「近世日本の藩政治を伝える街並み」と「文化芸術」
17世紀から19世紀の近世で、日本有数の経済力を誇った加賀藩。 その加賀藩で大きく繁栄した都市が、金沢と高岡です。 金沢は日本有数の人口を誇る城下町として、 高岡は加賀藩有数の商工業都市として繁栄しました。
そんな両都市は近世以降の街並みを残しており、 それらの景観は加賀藩がどのような政策(まちづくり)を行ったのかを今に伝えています。 さらに、その街並みからは日本を代表する文化工芸が多数誕生し、 近代ヨーロッパの文化芸術にも多大な影響を与えました。
金沢と高岡の街並みからは、近世日本の藩による政策から生まれた都市景観と、 今なお栄え続ける近世日本の文化芸術を知ることが出来ます。